諦めなくてよかった!大人になってからの矯正

昔下の歯並びが悪くて、お寿司屋さんで舌の先を間違って歯型に噛みちぎったことがあるReinaです。(実話です・・痛かった。)

今回は、「歯並びが悪いのは気になるけど、大人になって歯の矯正をしても遅いんじゃないの?」と大人になってからの歯の矯正を躊躇している人にぜひ読んでほしい、私の体験談を紹介できたらと思います。

冒頭で述べた通り、わたしは子供の頃下の歯並びが悪くて舌を歯型に噛みちぎってしまい、今でも舌の先端が少しかけてしまっています。それから歯並びは気になっていましたが、特に子供の頃に矯正をしようとはなりませんでした。

それが大人になってから海外に行ってびっくりした、外国人のあの白くて美しい歯並び!やっぱりキレイな歯並びだと印象もいいですし、笑う時も手で口を隠さなくていい。それからずっといつか歯並びをキレイにしたいと思い、やっと24歳にして矯正を始めました。

今回は大人になって矯正してみてどう人生が変わったか、今回はシェアできたらなと思います。

矯正を始める前に知っておきたかったこと

矯正を始める前に知っておいてほしいのが、代償なしに美しい歯並びは手に入らないということ。矯正をしていることでいろいろと苦悩があります。

①食べ物がよく矯正器具や歯に挟まる

矯正をするとなるとおそらく誰もが想像することかと思いますが、実際に矯正中はよく食べ物が挟まる!ネギなどの野菜の繊維や、焼肉の肉の塊はよく挟まります。

わたしはこの挟まりを気にして裏側矯正にしていますが、挟まっている食べ物を鏡を見ながら毎晩格闘しています。

キレイに取れないとそのまま挟まったままなので、口臭の要因にも!でもこれも慣れですから、毎晩格闘すればどこに挟まっているかもすぐわかるようになります。

②矯正のワイヤーをきつくする度に、舌ったらずの話し方と絶食

初めて矯正を入れた時びっくりしたのが、歯をきつく締めているので最初は普通に話せなくなること。最初の数日間は舌が回らず舌ったらずの話し方になるので、仕事場で「あれ、話し方どうしたの?」と言う顔をされることがしばしば(笑)また歯をきつく締めると最初はものを噛むことが痛くなります。ですので、しばらくはやわらかいものしか食べれませんでした。

そんな時にお世話になったのはプリンですね。また食べ物をジューサーに入れてスムージーにもよくしていました。でもそれだけでお腹は一杯にならなかったので、少し痩せます。まさかの矯正ダイエット…!

これは最初だけでなく、矯正中何度かワイヤーをきつくする処置の度にこの舌ったらずでプリンしか食べられない時が訪れます。最初は歯を引き締めた痛みも伴いますが、ワイヤーがきつくなればなるほど、痛みなどもそこまで大きくなくなるのでご安心を。

③矯正に終わりはないこと

最初矯正を始める時に「個人差はありますが、だいたいで2年で終わりますね」と言われます。もうすぐで2年目ですが、歯並びは劇的にキレイになりました。
これなら2年で終わるかなとは思ってはいますが、結局は微調整などが発生してまだ終わりそうにありません。さらに装置を外せるようになっても、歯がまた動いてしまわないように、リテーナーやマウスピースをつけて歯並びを維持しなければならないそうです。いつまでかかるんだ・・。

友達の中には子供の頃に矯正をしても、今も部分的につけているという子もいます。そこまでの覚悟が必要だったとは…。矯正も安くはないので、せっかく直して動いてしまうと辛いです。そう考えると長い戦いになるなと今薄々感じ始めています。

矯正をしてみてよかったこと

そんな苦悩や戦いはありつつも、わたしは矯正をして人生が変わりました。新卒の少ない給料を切り詰めてでも価値がある支出かと最初はすごく迷いましたが、人生の中で一番価値のある自分への投資になったと今では胸をはって言えます。

矯正をして具体的にどう人生が変わったのか。

①自分の笑顔に自信が持てる

わたしが矯正をしたくて仕方がなかった理由は、自分の歯並びの悪さを気にするあまり、自分の笑顔に自信が持てなかったからです。

いつも笑う時は手で口を覆っていましたし、写真撮影の時も口を開けて笑ったことはありませんでした。ですので昔の写真の自分はどことなく気を張っていて、そこまで笑顔なものはありませんでした。

ですが矯正から1年で劇的にまっすぐな歯並びになって、今では逆に歯を見て欲しいかのように口を開けて笑っています。こんなに歯並びが変わるだけで、歯だけでなく自分自身にもっと自信を持てるようになるとは思いませんでした。

今では躊躇なく思いっきり大口を開けて笑ってます。自分という人間は変わってはいませんが、この笑顔への自信で「最近明るくなったね」と言われることも増え、本当に矯正をしてよかったーーー!

②顔の印象が大きく変わった

歯の矯正をすると顎が正しい位置に戻ったのか、顔全体の印象も変わったように思います。矯正前は頬杖をつく癖があり右顎が少し歪んでいる気がしていました。歯科医の方にも相談しましたが、矯正で顎などの大きいところまで変わることはないですよと言われましたが、今歯並びが変わったことで顔全体も正しい位置に戻った気がしています。自然な方法でのプチ整形でしょうか…(笑)

③海外に行くことが多いなら歯並びがいい方がおトク

日本だと歯並びはそこまで重要視されていないので、多少キレイではなくてもそこまで気にすることもありませんでした。私が気にし始めたのはやはり、海外に行ってからです。

特にアメリカは、歯並びをすごく気にする国なので、多くの人が矯正を子供の頃にして歯並びがキレイです。歯並びの良し悪しは一種のステータスなところがある海外なので、もし海外に住んだり行くことが多いならば、矯正をしておいた方が後で後悔することもないと思います。

まとめ

矯正は子供の頃にしていることが多いので、大人ですることに抵抗はあるかもしれません。特に前側矯正だと営業の人などはしにくいなどと、職業柄の理由もあるかもしれません。でも今では矯正も裏側やマウスピースなど、分かりづらい方法も増えてきているので、大人でも比較的気にせずしやすくはなってきていると思います。

また、周りの矯正をしている人の話を聞くうちに知ったことが、子供の頃に矯正をしていても親知らずが生えてきたりなど歯が動くことで、せっかく直した歯がまたガタガタになってしまうこともあるそうなのです。

それを聞いてどうせまた直さなければならないなら、大人になってから矯正するのでも全然問題ないなと思いました。ですので、少しでも歯並びで悩んでいる人がいれば私は矯正をお勧めしたいです!2、3年以上の覚悟は必要ですが、私はそれでもしてよかったと思います。

まだ装置を外せるまで時間がかかりそうですが、今はとにかくこの矯正器具を外して、器具フリーの歯の裏側を舌で舐め回ることが楽しみです(笑)

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