皆さん、こんにちは！
フリーランスとして働いていると、多くの魅力がある一方で、「どこで働くのが一番効率的なのか」、「どんな生活スタイルが自分に合っているのか」など、たまにわからなくなることも多いですよね。
私自身、今までにいろいろな働き方や住まいの形を試してきました。カフェでの作業からコワーキングスペース、そして自宅でのリモートワークまで。そんな中で、最近試してみたのが「ホテル暮らし」です。
「ホテル暮らし？それ、贅沢じゃない？」って最初は思うかもしれませんね。でも実は、フリーランスとしては案外ありえるオプションなんじゃないかなと思いました。
ホテル暮らしを選ぶ理由はいくつかありますが、まず、快適な環境で集中して仕事ができること。部屋の掃除や洗濯など、日常的な作業から解放され、頭をフリーにできます。また、ホテルには通常、共有スペースや会議室があるので、クライアントとの会話場所にも困りません。
さらに、高級ホテルに泊まるとなれば、そのロケーションやサービスはもちろん、ネットワーキングの場としても最高です。出会いが仕事につながることも少なくありません。
もちろん、全てが完璧なわけではないので、今回の記事ではそのメリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。
皆さんも興味があれば、一緒にこの新しいライフスタイルについて考えてみましょう！
目次
ホテル暮らしのメリット
ホテルって、だいたい便利な場所にあることが多いですよね。駅に近かったり、周辺の交通機関も整っていたり。これはフリーランスにとっては大きな魅力です。もちろん場所にもよりますが、クライアントとの距離が近ければ打ち合わせ場所へもサクッと行けるので、電車で何駅も移動して時間や体力を消耗する日々ともおさらばできます。
ホテルの素晴らしい点は、そのサービスと設備。24時間フロントが開いているので何かあっても安心できますし、大抵の場合は清掃やランドリーもついているので衛生面でも安心です。加えて、ジムやプールなどの設備を利用できる場合もあるので健康面のケアもできます。これだけ揃っていれば、毎日がちょっとした贅沢に感じますよね。
自宅だと何かと「これ修理しなきゃ」「そろそろ掃除しないと」って何かと気になるものですよね。でもホテルなら、そういった日常の手間が全くないので気が楽です。ほんの些細なことかもしれませんが、これが積み重なると大きなストレスになることもありますからね。その点、ホテル暮らしだと不要なストレスもないので気分もすっきりです。
宿泊者専用のラウンジがついているビジネスホテルや高級ホテルでは、ビジネスマンや他のフリーランサー、時には有名人と出会うこともあります。そんな出会いが新しい仕事やプロジェクトに繋がる、なんてこともあるんです。まるで嘘のようなホントの話ですが、毎日がネットワーキングの場にもなります。
ホテル暮らしの最大の魅力は、何と言ってもこの「ワークライフバランス」。日常の煩わしさから解放され、自分だけの時間がしっかりとれます。仕事もプライベートも充実させたいなら、ホテル暮らしは一考の価値がありますね。
以上のようなメリットを考慮すると、フリーランスの方にとってホテル暮らしは非常に魅力的なオプションと言えるでしょう。もちろん、デメリットもありますが、それは次のセクションで詳しくお伝えします。
ホテル暮らしのデメリット
ホテル暮らしって聞くだけでちょっと贅沢な感じがしますよね。でも、文字通りその贅沢はお財布にも影響します。特に高級ホテルを選ぶと、月々の支出が家賃の何倍にもなることも。フリーランスだと収入が不安定な場合もありますから、このコストはしっかりと考えないといけません。
ホテルって、スタッフが常に行き来する場所ですよね。掃除やメンテナンス、ルームサービスなどなど。これがちょっとしたプライバシーの問題になることも。自分の部屋が他人に触れられるということに抵抗がある人は、少しストレスを感じるかもしれません。
ホテルの部屋にほとんどの場合、キッチンが付いていません。なので、毎日外食やUber Eatsや出前などに頼ることになります。健康やダイエットを考えている方にとっては、これがちょっとしたストレスになりますよね。
短期間ならともかく、長期間ホテル暮らしをするとなると、その生活自体が持続可能なものかが気になります。例えば、家族が増えたり、生活環境が変わった場合、ホテル暮らしは続けられるのでしょうか。
最後に、ホテルには自分の家と違って、色々なルールやポリシーがあります。ペットを飼っている人や、夜遅くまで大音量で仕事をするような場合には、ホテルの規制に引っかかることも。
以上がホテル暮らしのデメリットです。でも、これらは「問題点」ではなく、「考慮すべき点」と捉えることが大切です。もしもこれからホテル暮らしを考えているなら、これらのポイントをよく考慮して、自分に合った選択をしてくださいね。
デメリットへの対策と考え方
一般的にホテル暮らしは確かに高くつくこともありますが、節約する方法もあります。例えば、長期滞在特別料金を活用したり、ピークの時期を避けて滞在することで、費用はお得になります。フリーランスなら時間の融通がききますから、これらの方法が実用的かもしれません。
プライバシーが気になる方は、「掃除は週に一回でお願いします」といった具体的なリクエストもできます。また、「Do Not Disturb」のサインを掛ける時間を工夫することで、邪魔されずに集中したい時間を確保できます。これなら、プライバシーもしっかり守れます。
長期滞在する場合、ただ料金を払うだけでなく、いくつか交渉の余地が出てきます。例えば、ルームのアップグレードや朝食のサービス、更には駐車場の利用など、いろいろとお願いしてみる価値はあります。フリーランスとしては、その交渉力も仕事で役立つスキルですから、積極的に挑戦してみてください。
いかがでしょうか。ホテル暮らしのデメリットもきちんと考慮し、それに対する工夫や対策をすることで、より快適なホテル生活が送れると思います。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます！
ホテル暮らしをすることは、一見豪華に見えても、実はその背後には色々と考慮しなければいけない点もあります。とはいえ、そこに関しては、フリーランス特有の自由さを活かして、ホテル暮らしのメリットとデメリットをバランスよく扱っていくのがいいですね。
滞在コストが気になるなら、クライアントからの支払いが多くなる月にしぼって滞在したり、プライバシーが気になるなら、ホテルのスタッフさんと話し合って自分にとってベストな解決法を見つけたりと、今まではデメリットと思えたことも、案外簡単に解決できたりします。
最も大事なのは、「自分自身の働き方やライフスタイルにどれだけ合っているか」ということです。フリーランスとしての自由さと柔軟性を最大限に活かし、ホテル暮らしを楽しみながら、さらに生産的な日々を過ごせるように計画を立てていきましょう。
今回の記事が、皆さんに何かしらの気づきを与えられたら嬉しい限りです。どんな生活スタイルであれ、最終的には自分自身が満足できるようなライフスタイルを手に入れてくださいね。
以上、今回は「フリーランス視点で見るホテル暮らしのメリットとデメリット」についてモノがたってみました。
