¡Hola el bon dia! バルセロナにワーキングホリデーで来ているReinaです。
いつもヨーロッパを旅行しては、この美しいレンガ造りの街並みに魅了されてきました。「まるで映画の世界のよう・・いつしか私もこんなアパートで住んでみたい!」なんて思っていたのが、まさかその夢がバルセロナで叶うなんて。しかし喜びも束の間で、急いで長期滞在できるアパートを探さなければなりませんでした。
実際、とってもラッキーなことに2週間も経たないうちにアパートを見つけることができました。2週間と言えども、自分にぴったりのお家を探すのには苦労をしたので、これからバルセロナで長期滞在する人に向けて、アパートの探し方を紹介したいと思います。
※人によって状況は違うと思いますが、私の場合は予算抑えめでシェアハウス的なものを想像してました。家族連れやカップルの人でない限りは、ほとんどがこのパターンに当てはまるのではないかと思うので、当てはまる人はぜひ参考にしてみてください。
目次
アパート探しのプロセスってどんな感じ?
そもそも、「アパートは現地に行く前から決めておいたほうがいいのか?」と思われるかもしれませんが、私は決めずに行きました。
正直どのエリアが居住に向いているかサッパリというのもありましたし、部屋を実際に見て、一緒に住むルームメイトにも会ってから決めたいなというのがあり、現地に着いてから探すことにしました。
その場合のアパートを探すまでのプロセスがこちらです!
バルセロナに行く前に、アパートが見つかるまでの一時滞在場所だけを確保しておきます。
私はAirbnbで都心に近めのところで、27日間ほどお部屋をブッキングして最初そこに住んでいました。結局のところもうアパートが見つかったので、Airbnb滞在最終日よりも1週間前に退去することになりましたが、逆に見つからず滞在を延長できなくてパニックになるよりかはいいかなと思います。
※私の場合は、決まるとすぐに入居して欲しいと頼まれたので、Airbnbを途中で退去することになりました。そういう可能性もあるということを念頭に、アパート探しのタイミングを決めてみてください。
学校や職場に通っている人であれば、ローカルの人たちにバルセロナのアパート事情について聞いてみましょう。私も最初は、知り合いになった同年代の人に色々と聞きました。
ちなみに私が聞いた話と実際に足を運んで見て知ったエリアの特徴がこちら。
センター(Rambla通りのあたり)から遠すぎず、落ち着いた雰囲気の場所でいうと、Eixampleがベスト!正直私はこのエリアに住みたかったです。私の同年代の友達も結構住んでいる地区で、センターから離れているのでうるさくなくていい。しかも、隠れ家的な美味しいバルやレストランも多いので、この地区に住んでいればセンターまで行かなくても友達とワイワイできます。
ここはザ・センターです!観光客が多く、お店も多いので、夜もガヤガヤして賑やかな場所です。私はこの近くに安いところを見つけたのでここにしました。(通常このあたりは高めですが、探せば安めなところもありました)もちろんアパートは他で見たところよりも狭いですが、夜まで遊んでも歩いて帰れるのはいいかなというのが結局の決め手に。また、バルセロナらしいゴシック地区の雰囲気が好きな人にもピッタリなエリアです。
グエル公園がある、坂道が多いエリアです。センターから離れているので、仕事をしていたりファミリー層が多いような落ち着いた印象でした。またセンターとは違った、もっとローカル感のある雰囲気は、落ち着いた生活スタイルを好む人には最適なエリアです。しかもセンターから離れている分、価格も安いです。他よりも広いゆったりした部屋に住むことができます。もし自転車があれば、こういうところに住んでみてもいいなと思ったりもしました。
都心から近めで、ビーチに近いエリアといえば Poblenou!価格も安めな印象で住みやすそうでした。あまり遊ぶところがないのかと思いきや、ブランチのお店や公園もあるので、以外と悪くないエリアです。バルセロナに住んでるからこそ、ビーチに近いのは最高ですね。
ここもセンターまで歩いていくことができる、価格もリーズナブルなエリアです。センターほどガヤガヤしていないので落ち着いて住めます。また少し歩くと、タパスのお店もいっぱいあります。特にピンチョス(パンの上におかずがのって爪楊枝が刺さったもの)のバルがたくさんあって有名な「Blai通り」は、ローカルの人で賑わうホットスポット。たまたま滞在していたAirbnbがまさかのBlai通りの真ん中にありましたが、ロケーションの利便性にすごく満足していました。
日本だと不動屋さんに行くのが普通だと思いますが、ヨーロッパだと空き部屋を持っている人を探すほうが色々とスムーズです。その空き部屋を探せるサイトがこちら。
- Idealista
- Fotcasa
- Enalquiler
- Habitaclia
などなどとたくさんあります。どれ使っていいか分からない〜という人にオススメなのが、断然Idealistaです!一番使い勝手が良かったので、私はIdealista一本で探しました。フィルターをかけて探すことができてとても便利。サイト上で無闇にアパートを探すより、自分の好みに合わせてフィルター検索をしたほうが、効率的に自分にあったアパートを探すことができます。
さあ、いくつかいいものが見つかれば、オーナーにすぐに連絡をとりましょう。スペインはWhat’s Appが主流なので、メッセージや電話ですぐに連絡が取れます。スペイン語ができない私でも、さすがバルセロナ。英語が堪能な人も多いので、英語で訪問をアレンジングしてくれる人も結構いました。
ですが、正直ここで初めてスペイン人の適当さを実感しました(笑)ほとんどがいい人ですが、中には連絡が途中でかえってこなくなることが多々。ちょっと不安になって当日確認のために「今日来るよ〜」とアピールするようにしてます。ですがこういうやりとりで、ルームメイトがどんな人か分かるので、そこで不安だったならそもそも相性よくないと思って次に進みましょう!
実際に現地訪問した時に私がよくチェックしたのがこういうところです。
- 交通アクセスはいいか
- 近所の人はどんな感じか
- アパートは階段多くて死にそうにならないか
実際に中にお邪魔させてもらったら・・
- 交通アクセスはいいか
- 近所の人はどんな感じか
- アパートは階段多くて死にそうにならないか
あと、私の場合はルームメイトがどんな人か、何をしている人か話を聞くのも好きでした。同じような興味があれば、友達にもなれますしね。後はその人がどんなことがイヤかも聞いておくといいですね。ハウスルールみたいなものです。
例えば、壁が薄いから電話で話すのは控えめにして欲しいとか、人それぞれライフスタイルがあるので、そういったことを事前に話ができると、後々で苦い思いをしないで済むと思います。
また空き部屋がある人はすぐに住居人を見つけたいということもあって、すぐに決まってしまいます!だから、いいと思ったならその意思を伝えることが大事です。
そしていくつか候補者がいる中から、オーナが選びます。ですからこの訪問時やその前後で、オーナーにいい印象をつけられるかどうかが、アパート探しの鍵とも言えるでしょう。
バルセロナのアパートの家賃は、日本の感覚でいうと安めだと感じました。(現地の月収だとそうでもないのかもしれませんが・・)東京で2年近く住んでいた私にとって、ルームメイトがいるとしてもその破格の値段に驚きでした。400ユーロくらいを予算に設定できれば、すごくいい物件もあります。そこまでこだわりがなければ、300ユーロでもお部屋を見つけられます。
この時に、光熱費代は別かそれとも含まれているかも確認しましょう。中にはその月の請求書をルームメイトで割り勘するから、その月で変わるよという場合もあります。また、日本でいう敷金みたいなデポジット金を最初に1ヶ月分払います。
最初大金を用意しないといけないので、銀行振込で支払いねと言われた時に困らないよう、銀行口座などを支払い前までに開設しておくといいかもしれないですね。
バルセロナのアパート探しで学んだこと
そもそもルームメイトがいるシェアハウスなんて、大学時代の留学以来だ〜と思いつつも、住むところなのでルームメイトの関係ってすごく大事だなと思いました。ですから最初から意気投合できるかなど、確認しておくことはいいことだと思います。
またルームメイトが異性ということもあるでしょう。聞いた話では、結構男性の方が綺麗だったりするらしいです。またその人が、インドア派なのか、パーティー好きな派手な人かなど、ライフスタイルも自分と合っているか確認しておきたいですね。
とにかく、バルセロナでどんな生活をしたいかによって、住むエリアもルームメイトの感じも、お家のイメージも変わってくるかと思います。ですので、自分の中で好みやどうしても譲れないことなどをリスト化しておいた方が、いざ決める時に役立つと思います。
たとえ選んだアパートが失敗だったとしても、最低滞在期間を過ぎれば新しいところを探して移ることもできるので、そこまでストレスに感じぜずに選んでみてください。これからアパート探しする皆さん、GOOD LUCK!
ちなみに!この記事を書いてから見つけたもっと便利なお家探しアプリ「Badi」もオススメです。このアプリはバルセロナ発ということもあり、多くの空き部屋が掲載されています。
ぜひ、こちらも一緒に参考にしてみてください。
バルセロナ、マドリード、ロンドン、ローマでお家探しの人必見!超便利アプリ「Badi」とは?