恥ずかしながら、僕はフリーランスになって以来ほとんど料理をしてきませんでした。
料理自体は好きだったものの、あくせく働く毎日で料理はいつも後回しになってしまい、次第に外食やウーバーイーツに頼りっきりの生活になってしまいました。
月によっては、ほぼ毎日ウーバーイーツの時もあり、大きな黒いリュックを背負った人が僕の家を頻繁に訪れるので、近所のおばちゃんに
お兄ちゃん、いつも家にいるみたいだけどいったい何の仕事しとるん?」
・・・
と不思議がられることもありました(汗)
もちろん、このままでは健康に良くないとはわかりつつも、これまで忙しさにかまけて改善する努力を全くしてきませんでした。
正直、当時はそんなことに悩んでいる時間すら惜しいほど、「早く納品せねば!!」と仕事に追われる日々でした。
どんだけ忙しいんだよって思われるかもですが、今となって思い返すと当時よく一人で全部対応してたな〜と思うほど、ひと1人の仕事量とは思えないほどの納品物を抱えながら日々過ごしていました。
ただ、昨年世界中で蔓延したコロナをきっかけに、ようやく健康・食生活を大きく見直すようになりました。(身体が資本のフリーランスなのに、こうまで世の中の状況が変わらないと食生活を見直さないのか・・・と半ば呆れるほど頑なに食生活を変えようとしていませんでした。)
今となっては猛省しています。
とはいえ、有り難いことに仕事量は減るよりもむしろ増える一方。
料理する時間が増えたわけでは決してないので、今ある時間の中から料理する時間を捻出できるように、少しずつ時短家電をリサーチするようになりました。
そんな時に当時読んでいた勝間和代さんの著書「勝間式ネオ・ライフハック100」でたまたまホットクックの存在を知りました。
勝間さんご自身も忙しいスケジュールの中、効率よく料理をしたいということで時短家電をたくさん愛用しているようです。
結果として、その本をきっかけにホットクックを購入したわけですが、おかげさまで僕自身の食生活は大きく改善され、今ではほとんど外食もウーバーイーツも頼むことなく、このホットクックだけで料理をしています。
今回は、一人暮らしで外食や出前でご飯を済ませている方、毎日忙しくて料理する時間のない方、料理はしたいけど時間はかけたくない方、そんな方々に是非おすすめしたい調理家電「ホットクック」についてお話ししたいと思います。
目次
そもそもホットクックってなに?
この上の動画で説明はほぼすべて完結してしまいますが、
ホットクックはシャープのヘルシオシリーズの調理家電で、ほっとく+クック(料理)をかけ合わせた名前の通り、材料を入れてほっとくだけで料理ができちゃう、夢のような調理家電なんです。
ホットクックって何ができるの?
煮物から蒸し物、めん類、発酵・低温調理、お菓子、カレーや炊飯、その他幅広い料理をこの一台だけで調理することができます。
購入時には、ホットクック専用のレシピ本もついてきますし、ホットクックの端末自体にも多くのレシピが内蔵されているので、ボタンを押すだけのカンタン操作で調理が可能です。
また、ホットクックのWi-Fi内蔵モデルに関しては、元から入っているレシピに加えて新しいレシピもどんどん追加されていきます。
そして、ここがホットクックの一番の醍醐味。
使い方が、非常に簡単。
「具材と調味料を入れて、レシピを選んでボタンを押す」
それだけです。
え?!それだけ??
はい、それだけです。非常にシンプルですよね!
そして、とりあえず僕はこれをどうしても伝えたい。
「炊飯器を買うならちょっと高くてもホットクックを買ってくれ」と。
これ一台でお米だって炊けちゃいます。
しかも、炊飯機能はプラスアルファなんていう副次的なものではなく、きちんとした炊き上がりになります。
もうこれ一台あれば、料理に困ることはほぼなくなるんじゃないかとすら思っています。
ホットクックで自分の生活はどう変わったか?
ホットクックで作る蒸し野菜がまあ美味しいこと。
ホットクックは無水調理器なので、蒸すための水を入れることなく野菜から出てくる水分だけで蒸してくれるので、野菜そのものの美味しさと栄養分がぎっしり詰まった状態で野菜を楽しめます。
普段なかなか食べなかった野菜もホットクックで蒸すだけで美味しくなるので、今までの倍以上野菜を食べるようになりました。
結果として、摂取栄養素に偏りがなくなりより健康的になったと実感しています。
今までは、スーパーに行くのがすごい業務的な感じでした。
冷蔵庫を開けて「あ、〇〇がないや。仕方ない。スーパー行ってくるか」といった感じ。
でも、ホットクックを購入してからは、「次はホットクックで何を作ろうかな~」と考えるようになり、スーパーに行くのが格段に楽しくなりました。
ホットクックは無水調理で油を使わないので、調理時の油の跳ね返りがなくキッチン周りが全く汚れません。
キッチンをいつも綺麗に保てるのってとても心地良いですよね。
ホットクックのおかげで、食費がなんと今までの約3分の1になりました。
今ままでは、ほぼ毎日出前やウーバーイーツの生活をしていたので、仮に毎日の昼食と夕食が各1500円ずつかかっていたとしたら、1日3000円なので1ヶ月間でなんと9万円もかかっていたことになります。(・・・計算するだけで恐ろしい)
それが、今はスーパーで1週間分をまとめ買いするようになり、多い時でもだいたい6000円〜8000円位なので、だいたい月3万円まで減りました。
もちろん、ほとんどのことはホットクックがしてくれるので、自分自身が料理をしているとは口が裂けても言えませんが、今までの数倍、数百倍は美味しい料理が作れるようになりました。
カンタンに作れて、美味しい料理がお家で食べられる日がくるなんて夢にも思っていませんでした。
僕的にはここが意外と嬉しかった
ここ数年筋トレにハマっている身としては、ホットクックのおかげで筋トレ飯がカンタンに作れるようになったところが意外と嬉しかったです。
筋トレ飯といってもほぼほぼ具材のままなのですが、「ゆで卵」、「蒸し鶏」、「蒸しブロッコリー」の調理がめちゃくちゃ楽になりました。
今までは、水の沸騰待ちや茹で上がり具合の確認など、それなりに時間を要していた部分も、ホットクックなら具材を入れてボタンを押すだけです。
かなりの時間の節約につながりました。
ちなみに超時短でつくれる筋トレ飯にかかる時間はこんな感じです。
- ゆで卵 – 15分
- 蒸し鶏 – 20分
- 蒸しブロッコリー – 3分
まとめ
数年前の自分からしたら「いったいどんな妙薬飲んだんだよ」ってツッコミたくなるほど、食に対する姿勢がホットクックのおかげでガラッと変わりました。
食と健康は切っても切れない関係ということは分かりつつも、食事を毎回出前や外食で済ませてしまっている方ってけっこう多いんじゃないでしょうか?
たしかにその方が便利だし楽です。
でもそれはホットクックでも同じことです。便利で楽でしかも美味しい!(ちょっと無理やり(笑))
長々とお話してしまいましたが、今回のこの自分の経験談が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しい限りです。
以上、今回は時短調理家電、『ホットクック』についてモノがたってみました。