「DIE WITH ZERO」を読んで気づいた人生で本当に大切なもの

皆さん、こんにちは!

今回は、最近読んだ「DIE WITH ZERO」という本についてお話ししたいと思います。

「DIE WITH ZERO」は、著者ビル・パーキンスが書いた本で、お金、時間、人生についての彼の哲学が詰まっています。彼は、人生の目的はお金を貯めることではなく、それを使って経験を得ることだと主張しています。つまり、人生の終わりにお金を持っていることよりも、そのお金を使って得た経験や思い出が大切だということです。

今回の記事では、「DIE WITH ZERO」の中で取り上げられているいくつかの主要なポイントについて考えてみたいと思います。具体的には、人生で本当に大切なもの、時間とお金の価値、人生の各フェーズでの優先順位、後悔しないための行動についてみていきます。

今回の記事が皆さんにとって何かしらの気づきや発見となれば幸いです。

人生で本当に大切なものとは何か


この本が提案する、人生で大切なもの、それは「経験」です。

お金を貯めることも大事ですが、それだけが全てではありません。お金はあくまで手段であり、最終的にはそれを使って何を「経験」するかが重要ということです。

フリーランスとして働いていると収入が不安定なところもあるので、ついつい「もっと稼がなければ」と考えてしまいがちですよね。

でも、この本を読んで気づいたのは、お金を稼ぐことがゴールではなく、稼いだお金をどう人生の経験に変えていけるか、そしてそれを主体的にしていけるかということでした。

私自身もこの本を読んで、仕事に追われる日々から少し距離を置き、何が本当に大切なのかを考え直すきっかけになりました。

時間とお金の価値

この本では、時間とお金は人生の2つの最も重要なリソースとされています。そして、そのどちらも限られたリソースであるため、どう使うかが非常に重要であるということです。

時間は、一度使ったら取り戻せないものであり、一方のお金は使ってしまえばまた稼げるかもしれませんが、そのためには時間が必要です。だから、時間とお金の使い方を最適化することが、人生を最大限に楽しむための鍵となるのです。

では、どうすれば時間とお金を最適に使えるのでしょうか。この本では、以下のポイントが挙げられています。

  1. 自分の価値観を知る: 自分にとって何が大切なのか、何に時間とお金を使いたいのかを明確にすること。
  2. バランスを取る: 仕事とプライベート、お金を使うことと貯めること、現在の楽しみと未来の計画、全てにおいてバランスが大切であるということ。
  3. 計画を立てる: 人生の各フェーズで何を達成したいのか、それにはどれくらいの時間とお金が必要なのかを考え、計画を立てること。

フリーランスは、一般的な会社員と比べて自分の時間とお金などを自由にコントロールできる一方、その分自己管理能力がかなり重要になってきます。だからこそ、これらの3つのポイントはフリーランスにとっても非常に重要だと感じます。

私自身もこの本を読んで、自分の価値観を再確認し、時間とお金の使い方について深く考えるきっかけになりました。皆さんも、この機会に自分の時間とお金の使い方について考えてみてはいかがでしょうか。

人生の各フェーズでの優先順位

この本が教えてくれるのは、人生は一つの大きな旅であり、その各フェーズで優先すべきことが違うということです。若い頃は冒険と学び、中年期では家庭とキャリア、老年期では健康と人間関係に焦点を当てる、などです。

特にフリーランスは、自由な働き方ができる一方で、人生の各フェーズで何を優先すべきかを全て自分で決めなければならないので、こういった考え方は非常に参考になります。

若い頃は、スキルを身につけたり、多くの人と繋がることが大切で、中年期になれば、安定した収入と家庭のバランスを考えるフェーズが来ます。そして、老年期になったら、自身の健康と共に過ごす人を大切にする時間が増えます。

こういった各フェーズごとの人生目標に照らし合わせて、日々の選択をしていくというのは、何かと仕事に追われがちなフリーランスにとって、とても良い気づきとなるのではないでしょうか。

後悔しないために

この本が強く訴えているのは、後悔しないためには「今、この瞬間」を大切にするということです。

つまり、将来のことばかり考えて行動を先延ばしにするのではなく、今できること、したいことをしっかり行うことが大切だということですね。

フリーランスとして働いていると、何かと次の仕事や将来への不安を考えがちですよね。でも、この本を読んで私が気づいたのは、その不安を理由に先延ばしにしているという「今」が積み重なると、最終的には後悔することになるかもしれない、ということでした。

私自身、この「今を大切にする」という考え方を実践するためには、日々小さな選択から主体的に始めるようになりました。例えば、今までは後回しにしがちだった家族や友達との時間を大切にしたり、自分が本当にやりたいと思っていたプロジェクトに積極的に取り組んだりなど、今というこの瞬間に感じたことややりたいと思ったことは先延ばしせず、すぐに行動に移すようになりました。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回ご紹介した「DIE WITH ZERO」は、私たちフリーランスにとって、時間とお金、そして人生全体の価値観について考え直す素晴らしいきっかけを提供してくれます。

要点を簡単にまとめると、人生で大切なのは「経験」であり、そのためには時間とお金の使い方をしっかりと考える必要があるということです。そして、人生の各フェーズで優先すべきことが異なるので、その時々で適切な選択をしていくことが大切であるということです。

今回の記事をきっかけにこの本に興味を持っていただけたら嬉しいです。まだ読んだことがない方は、これを機にぜひチェックしてみてください。

以上、今回は「DIE WITH ZEROを読んで気づいた人生で本当に大切なもの」についてモノがたってみました。

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