オンライン上で出会いを楽しめるマッチングアプリ。使っている方も多いのではないでしょうか?
最近は色々なアプリが出ていて、目的や好みに合わせてマッチングアプリを選べる時代になりましたね。
その中でも、今回取り上げたいのが「国際恋愛」や「グローバルな出会い」を求める方にぴったりなマッチングアプリです。
日本にいながら日本在住の外国人と出会えるマッチングアプリといえば、「Tinder(ティンダー)」を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、国際恋愛に向いたマッチングアプリは、Tinderだけではありません!むしろ今回は、Tinderしか知らないという方に読んでほしい記事になっています。
今回私たちが紹介するのは、日本では認知度が低いものの、北米で人気のマッチングアプリ『Coffee Meets Bagel』と『Bumble』です。気になる方は、ぜひ読み続けてみてください。
外国人との出会いにTinderはダメだねえ!
Tinderは〜ワン◯イト目的が多すぎるもんね〜。ちゃんと交際相手を見つけたいときにはもっといいアプリがたくさんあるのにね!
目次
Coffee Meets Bagel コーヒーミーツベーグル
私がよく使っているアプリを紹介するよ!
会う人会う人に私がおすすめしている(笑)マッチングアプリがこちら!
Coffee Meets Bagel(略称:CMB)です!
Coffee Meets Bagel(コーヒー・ミーツ・ベーグル)とは、NY発のマッチングアプリで、アジア系の三姉妹により「真剣な相手を楽しく見つける」マッチングアプリとして作られました。
新進気鋭のビジネスアイディアが投資家にプレゼンして資金を獲得するアメリカの人気番組「ローン・シャーク」に出演して3000万ドル(日本円にするとおおよそ31億円)もの資金獲得のオファーを蹴ったことでも注目されました。もっと市場価値は高いアプリだから納得の決断ですけどね!
ほとんどのマッチングアプリで男性ユーザーが過半数を占めるのに対し、女性ユーザーの方が多いのもこのCoffee Meets Bagelの特徴です。
おすすめポイントは色々あるのですが、まず、アプリのデザインも含めてコンセプトが可愛いのです!
「自分(=コーヒー)に合うベーグル(=マッチ相手)と出会う」
というのが名前の由来 (^ ^)
まずTinderなど有名どころのマッチングアプリと大きく違うのが、それらのアプリが人気になった大きな理由でもある「スワイプ」機能をあえて採用していないところにあります。
「スワイプ機能」とは?
マッチする相手を探すときに、相手のプロフィール写真が出てきて、いいなと思ったら右にスワイプ、あんまりピンと来なかったら左にスワイプすることで、手軽に効率よく気になる相手をふるい分けできる機能です。
Tinderをはじめ、多くのマッチングアプリがこの仕様を採用していて、短時間で多くの候補者を仕分けできるのがメリット!一方でデメリットとしては、写真や本当に少しの情報で相手のことを判断しないといけないため、本当に相性の良い相手を見つけられるのか怪しいところです。
それではCoffee Meets Bagleではどのように自分に合う”ベーグル”に出会うかというと、毎日正午に、一定数の”自分のプロフィールに「♡(like, いいね)」してくれたベーグル”のプロフィールを見られるようになっていて、写真だけでなく詳細なプロフィール欄も見てから、自分も「♡」を押すか「✖️」を押すかを選べるようになっています。
また、アプリ側から提案される相手だけでなく、「Discover」というメニューからも探すことができ、ここからなら自分のプロフィールに「いいね」をまだしてくれていない人のプロフィールも見ることができます。
アプリをアクティブに使ったり「いいね」をもらったりするとコーヒービーンズ(コーヒー豆)と呼ばれるポイントが貯まっていくので、それを使って「Discover」の中で見つけたきになる人に「いいね」を送ることもできます。
このように選ぶことにあえて時間をかけさせるような設計もCMBの特徴です。むしろこれが最大のメリットなのです!何よりも「量より質」を求めるユーザーを考えてのこと。これらが全て無料のメンバーシップ範囲内でできるのもいいですよね。
まず、おすすめの理由の一つ目が、ベーグルたちの情報量の多さです!一人一人のプロフィールの情報量と内容の濃さは結婚相談所にも引けを取らないほどの良質なのではないかなと思います。
一見負担が大きそうな登録時のプロフィール情報登録ですが、どのようにユーザーにきちんと記入欄を埋めてもらうようにしているかというと、質問の設定が上手だという点があります。
よくある職業、年齢、住んでいる大体のエリアなどの基本情報に加えて「相手にあったらいいなと思うこと」や「信仰(信じている宗教があるか、宗教は信じていないけどスピリチュアルには興味があるなど、選択肢が多い!)」や「今子供がいるか」「将来子供が欲しいか」など、結構突っ込んだ情報も登録時に記入する欄があります。
もちろんどの情報まで公開するかは各ユーザー次第なので必須項目ではないですが、記入欄があることで自分のことを知ってもらいやすくなるし、相手を探すときにも、より真剣に将来を考えた相手探しがしやすいと感じます。
Tinderなどのスワイプ系アプリに慣れていると、1日に見れる人数の少なさに物足りなさを感じる人もいるかもしれません!サクッと出会いを見つけたい人には、あまり魅力が伝わらないアプリとも言えるので、目的に合わせて使い分けてくださいね!
私が個人的にCMBを使い始めたきっかけは、カナダにワーホリで滞在していたときに現地の友達に進めてもらったことでした。
その前まではカナダでTinderを使っていたのですが、登録している人の穏やかさと、会話を重視するユーザーの姿勢に惹かれて、Tinderは解約しCoffeeMeetsBagleに移行しました。
その後日本に帰国して、日本でもユーザーがいるのかなと思って改めて設定してみると、日本に住んでいる外国人や海外経験者といった、自分とバックグラウンドの近い人と何人も繋がることができました。日本では知名度が低く、アプリの言語も英語ということも手伝っているのだと思います。
そして、日本在住の外国人の中でも、ちょっと恥ずかしがり屋だったり、一対一の関係を重視する少し内向的な人が多い印象を受けました。
(私がそういう人を好むのでアルゴリズムが優秀でそういう人をおすすめしてくれたのかもしれません!笑 そうだとしたらCMBのアルゴリズムすごい!)
自分の性格などを考えて、外国人や海外経験者の方が合うと思う人は、日本であまり知られていないアプリを使うことでグッと出会いの精度が上がると思います!
Coffee Meets Bagleの良いところとして、アプリの仕様通りに使っているだけで相手が知りたい自分のことを伝えるのが上手くなったり、自分が本当に知りたい相手のことを知れるからくりがあります。
その中でもピカイチなのがプロフィール時に一緒に登録する「アイスブレイカー」という三つの非公開の情報です。
アイスブレイカーがどのように使われるかというと、ベーグルとあなたがマッチしたときに開かれるチャット画面の頭に、私側には相手の、相手側の画面には私のアイスブレーカーの答えが一つ表示されるのです。
例えば、
「視覚と聴覚どちらかを失うとしたらどっち?」や
「私は仕事で着ぐるみをきることがあります」
などなど。
登録時に質問に沿って答えるだけなのですが、私はこれらの文を「アイスブレイカー」として登録していました!恥
公開はされず、あくまでマッチした相手にしかみられない情報として共有されます。
そして開かれたチャット画面には「相手にこのことについて詳しく聞いてみましょう!」という一文も添えられます。
こうすることで、テンプレ的な挨拶やぎこちない自己紹介のやりとりをすっ飛ばして、もっとお互いのことをよく知れるような会話から始めることができるのです。
Bumble
ここからは、私がBumbleの魅力を紹介するぞー!
Bumble(バンブル)は、北米で人気のマッチングアプリ。
日本では認知度がそこまで高くはありませんが、実はアメリカではTinderの次にユーザー数が多いアプリなんです!
これを聞いただけでも、少し気になりますよね?
個人的にBumbleを始めたきっかけは、アメリカ人の友達から「(Bumbleは)Tinderよりも出会いに真剣な人と出会える」と教えてもらったことでした。
教えてもらった当時(4年前)は、海外のマッチングアプリといえば、圧倒的に「Tinder」と言われていたくらい一世を風靡していた頃。
でも、Tinderを実際に使ってみた感触では、Tinderユーザーの8割ぐらいが「カジュアル」な恋愛を探しているんじゃないかという印象でイマイチでした。
海外では、Tinderで出会った人たちが結婚をするケースが増えていたらしいのですが、私にはそんな素敵な出会いは全くなく。
マッチした人から、卑猥な写真が送られてきた時には、潮時だと思ってTinderをアンインストール。
そんな背景もあって、出会い系アプリは少し半信半疑なところがありましたが、Bumbleはその誕生ストーリーを聞いてすぐに試したいなと思いました。
なんと、Bumbleの創始者は、Tinderの共同創設者のうちの1人、Whitney Wolfe(ホイットニー・ウォルフ)さんという方。
彼女が、もっと「女性に優しい出会い系アプリ」を作りたいと思って立ち上げたのがBumbleだったんです。
簡単にいうと、マッチした相手と会話を始めるかどうかは「女性に主導権がある」というのがBumbleの最大の特徴。ではここからは、Bumbleの魅力をオススメ理由形式にご紹介します。
Bumbleの一番の特徴は、マッチした相手と会話を始めるかどうかは「女性」が決められるところ。つまり、レディーファーストです!
最初のメッセージを送るかどうかは、マッチしてから24時間以内に決めないといけないので、24時間をすぎるとマッチが解消されます。
この仕組みにしたことで、マッチ後にメッセージを送り合う確率が、他の出会い系アプリと比べてずば抜けて高いらしいんだとか。
出会い系アプリといえば、「マッチしても会話が続かない」「女性からの連絡が途切れる」などというのをよく聞きます。
ですが、Bumbleは女性が行動を移さないといけないので、男女共にもっと出会いに積極的な人が多いイメージです。
会話は男性からしてほしい!という、受け身の人にはオススメできないかも?
また、そういった真摯な出会いを求めている人が多い分、Bumbleでは誹謗中傷・卑猥な発言などといった通報率はたったの「0.005%」らしいですよ。
そういった面でも、とても女性に優しいアプリだと言えそうです♪
日本では認知度がない分、このアプリを知っているのは、日本在住の外国人か海外経験のある人に限られます。(今は日本語に対応しているので、検索をしてたまたま見つけるというケースもあるかもしれません)
昔は、国際恋愛といえばTinderというイメージもありましたが、最近では日本でも有名になったので日本人の登録者数も多くなっています。
だから、Tinderと比べると、Bumbleはまだ穴場なんじゃないかと思っています。
あと、やはり外国人の人口が多い東京や大阪といった都市でないと、なかなかマッチしません。田舎でスワイプしすぎると、すぐにスワイプできる人がいなくなったりなんてことがあるのでご注意を。
Bumbleで一番強調したいのがこれ!
Bumbleのすごいところは、恋愛だけでなく友達、ビジネスなど、すべての新しい出会いを推進しているところです。
恋人を見つけたいときは「Bumble Date」、同性の友達を見つけたいときは「Bumble BFF」、ビジネス目的のネットワーキングなら「Bumble Bizz」と、目的に合わせて3つのモードから選べるようになっています。
だから極論、彼氏や彼女がいてもBumbleは使えます!
特に、Bumble Bizz(ビジネス)とBumble BFF(友達)は、日本では実際にやっている人が少ないので、海外で試すのがおすすめです。
実際に、私がバルセロナにいた時は、Bumbleでの出会いをきっかけに女の子の友達ができました。
あと驚いたことに、たまたまCEOという肩書きのお兄さんと話が盛り上がり、Job Offerをされそうになったこともありました。
新しい土地に行った時には、Bumble一つですべての出会いができてしまうんじゃないかと思うほど万能マッチングアプリです。
まとめ
Coffee Meets Bagel おもしろそう!Bumbleにはいないような人と出会えそうだね。早速登録しちゃおうかな。
Bumbleもアプリ側から女性の積極性を促してくれるところとかすごくいいね!恥ずかしがらずにアプローチできちゃいそう!
仕事が忙しかったり、出会いの場になかなか出かけられない時には、マッチングアプリは手軽に誰かと出会える便利なツールですよね。
でも、ツールはきっかけ作りにすぎないので、そこでの出会いが交際に発展するかどうかは試してみるまで分かりません。そういう意味では、今回紹介した2つのアプリも、Tinderとは一緒なのかもしれません。
でも少しでも気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。今回紹介したマッチングアプリが、少しでも皆さんの様々な出会いのきっかけになりますように。
以上、私たちがオススメする海外のマッチングアプリをモノがたってみました!